院長コラム(No.8  我々の原動力)|大阪のがん免疫療法(免疫細胞治療)緑地公園駅 内科 北大阪メディカルクリニック

院長コラム

No.8  我々の原動力

2019年01月09日

平成最後となる年が始まりました。
年の始まりは、お屠蘇とおせちとお雑煮でしょうか。そして年賀状。いつの間にかメールやLINEでの挨拶が増えましたが、やはり年賀状を頂くのは嬉しいものです。
そしてかつて主治医をしていた患者さんからの賀状を見つけると嬉しさも増します。当時短大生だったかたが「30歳代最後です」と書いてあったり、「生まれてくる孫の顔を見たい」と仰ってたかたが「孫が今年高校生になります」と書いてあったり、当時小学生だった子供さんの「就職先が決まりました」だったり。

いわゆる勤務時間が終了したあとも、帰宅後、または休日に更なる研究や勉強をしているかたは少なくないと思います。それは、出汁のとりかたかもしれないし、新しい布の織り方かもしれません。大事な着物についたシミをとる方法を模索しているのかもしれなければ、更にスムーズな動きをする義手の試作品を作っているのかもしれません。
ではなぜ、勤務時間外にそのようなことをするのでしょうか。
それはやはり誰かが喜んでくれるからでしょう。喜んでくれる人がいるから、自分が納得するまで、苦労などとは全く思わず没頭できるのだと思います。
我々も、診療中には勉強できませんから、帰宅後勉強したり、土日に研究会やセミナー、学会に行ったりします。新しい知識を得ることは楽しいですし、それを患者さんに還元できることは嬉しいのです。

今年もいただいた年賀状のように、喜んでくださるかたがいることが我々の仕事への原動力になります。先日1月7日にも、中部地方に住んでおられる患者さんのご家族から、「今日、CTと内視鏡の検査をしたのだけれど、病巣が消えたと言われました」と弾んだ声でお電話を頂きました。勿論、画像上、視診上異常が認められない事と、病気が治ったことは別の話ではあります。しかし、良い結果だったことに間違いなく、新年早々頂いた嬉しいご連絡に、我々スタッフ一同の笑顔が広がりました。

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